白書特集:「知の総和」が描く高等教育の未来像

7月15日に令和6年度文部科学白書が刊行されました。
本年度は以下の2件が第1部で特集されています。

  • 特集1 我が国の「知の総和」向上の未来像~高等教育システムの再構築~
  • 特集2 パリオリンピック・パラリンピック 競技大会の軌跡

答申の要点と具体的取組

大学関係者の多くは、令和7年2月の中央教育審議会答申をご覧になっていることでしょう。今回の答申はページ数も多く、詳細の点まで読み解くのが大変だという方がいらっしゃったかもしれません。
今回の白書の特集1では、第2節と第3節で中教審答申の内容を凝縮してわかりやすくまとめた上で、第4節で、答申を踏まえ現在進められている取組が紹介されています。

国立大学については、国立大学法人等の機能強化に向けた検討会
私立大学については、2040年を見据えて社会とともに歩む私立大学の在り方検討会 

が立ち上がり、文部科学省で具体の方策等について議論が進められています。

政策の動きを先取りするには目が離せません。

「知の総和」時代に応える経営・組織改編サポート

当オフィスでは、政策動向を踏まえた経営改善や組織改編等のサポートを業務の1つの柱にしております。
お気軽に御相談ください。