最終回では、未来の学校経営に向けた理事会の在り方について考えてみました。ビジネスの第一線から学校役員に就任された方々が直面しやすい、形式的だった理事会の課題について触れています。

現下の社会や大学の現状を踏まえ、単なる報告や議案承認の場に留まるのではなく、激変する経営環境の中で大学改革を最短距離で成し遂げるため、「対話の場」へといかに転換すべきか、学生の修学機会と卒業生が誇る「建学の精神」をどう守るかについて提示をしています。

ガバナンス改革の本質を理解し、行政の論理と現場の実務の双方を繋ぐために、新任役員が持つべき「覚悟」と役割について実務の視点から綴りました。全3回の連載の締めくくりとなる内容です。ぜひ本誌にてご高覧いただけますと幸いです。